Attraction of Firefighters

消防団とは

消防団の活動

画像:栃木市消防団第10分団第3部

【栃木市消防団第10分団第3部】

・佐藤秀則さん 40代 6年勤務(写真右)
・高久秀明さん 40代 5年勤務(写真左)

「地域でたくさんの
人との縁ができた」

普段は建築業を営む高久さんと会社員の佐藤さん。火災、風水害等の災害で出動指令により出動したり、花火など地域行事での警備や行方不明者の捜索を行う消防団の活動。令和元年台風第19号時にも尽力された経験から、災害の怖さをきちんと伝えなければいけないという責任感と、地域の役にたてることに喜びを感じると話すお二人に頼もしさを感じました。

画像:栃木市消防団第女性分団 分団長

【栃木市消防団第女性分団 分団長】

・鶴見恵子さん 40代 9年勤務

「地道な活動だからこそ、
感謝の気持ちが嬉しい」

消防団の活動を知る機会があり、女性分団が設立した2013年から参加。現在はツルミ食堂三代目店主であり、分団長も務めている鶴見さん。火災予防等の広報、高齢者宅への防火診断、AEDの使い方などの防火啓発、応急手当の普及指導が主な活動内容です。“教えてもらえてよかった!”お子さまからの“ママに教える!”などの言葉が励みになっています

消防団の主な活動

消防団は「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき住民有志によって組織された団体です。
消防団員はそれぞれ職業を持つかたわら、普段は消火訓練や応急手当訓練や地域の方への応急手当・防火指導など、地域に密着した活動をしています。災害時には消火活動や救助活動をはじめ、河川の水位の警戒や土のう積みなど様々な災害対応を行います。
入団することで防災知識や技術が身につくことで、身近な人を守ることができます。
また、幅広い世代・職種の方とのつながりもできることも消防団の魅力です。

報酬・手当

消防団員は特別職の地方公務員であり、市町毎に定められた年額報酬や災害活動・訓練に出動した際の報酬などが支給されます。退職するときには、活動期間に応じて「退職報償金」が支給されるほか、万が一消防団活動中にケガをした場合は、「公務災害補償制度」によって補償されます。

消防団に入るには

18歳以上で、その市町に居住(または勤務・通学)している人なら男性でも女性でも入団できます。
お住まいの市町の消防防災担当課か消防本部(局)や消防署にお問い合わせください。

消防団応援の店とは

登録メリット

  • (1) 県のHPにて、消防団応援の店として広報いたします!
  • (2) 県内約1万4千人の消防団員とそのご家族等の利用が期待できます!
  • (3) 地域貢献でイメージアップが期待できます!
  • (4)栃木県消防団応援の店公式「X」で登録店舗を消防団員に向けて広報いたします!

申込み方法

画像:申請書
栃木県消防団応援の店登録申請書(様式第1号)に必要事項を記載のうえ、メールまたはFAXで県消防防災課まで提出願います。その他、登録内容の変更等につきましては、制度実施要綱(PDF:148KB)で確認願います。

応援の店へのお願い

画像:表示シール
登録後に配布される「表示シール」にサービス内容・お店のPR等を記載のうえ、目立つところに掲示してください。消防団員やその家族等から「消防団応援の店利用証」を表示されたら、サービス(料金割引等)の提供をお願いします。